生涯研修部門
生涯研修部門
目的:我々、社会福祉士は国家資格を取得した専門職としての役割を果たすために「専門性の向上」に努める必要があります。 社会福祉士の根拠法である社会福祉士及び介護福祉士法では、「資質向上の責務」が規定され、条文には、「社会福祉士又は介護福祉士は、社会福祉及び介護を取り巻く環境の変化による業務内容の変化に適応するため、相談援助又は介護等に関する知識及び技能の向上に努めなければならない」と定められています。
社会福祉士にとって、資格取得はゴールではなくスタートラインです。そのため、継続的な学びを支援する仕組みとして、公益社団法人日本社会福祉士会では「生涯研修制度」を運用しています。さらなる上級資格である認定社会福祉士認証・認定機構の認定する「認定社会福祉士制度」も創設され、制度を推進するために、宮崎県社会福祉士会内においては、①次世代育成委員会、②生涯研修センター運営委員会の2つの委員会を組織し、生涯研修部門として事業を展開しています。
委員会の紹介
①次世代育成委員会
次世代育成委員会では、生涯研修体系上において、また、認定社会福祉士認証・認定機構の認定する「認定社会福祉士」取得に向けた、「スーパービジョン」の実施、「認定(認定上級)社会福祉士」の取得支援を行います。認定社会福祉士制度は、実践者である社会福祉士が、習得した実践力を担保することを目的に制度化されたものです。会員の皆様がソーシャルワーカーとしての質を高め、ジレンマとの対峙を行い、さらなる高みを目指せるよう支援を行います。
◆「スーパービジョン」の実施と実務支援
日々の業務における悩みや課題に対し、自身の実践の振り返りの機会を提供しています。
バイザー(認定(認定上級)社会福祉士、登録バイザー)である社会福祉士が、倫理綱領に基づいたアドバイスを行い、バイジーの気持ちに寄り添いながら、スーパービジョンを行います。宮崎県社会福祉士会では、バイザー、バイジー、社会福祉士会の3者契約の形でスーパービジョンを実施しています。
◆「認定(認定上級)社会福祉士」取得支援
認定社会福祉士認証・認定機構において認定取得を希望する会員へ向けた情報提供を行っています。
現在、宮崎県社会福祉士会では、認定社会福祉士7名、登録バイザー13名の認定を受けた会員のみなさんがいらっしゃいます。
社会福祉士の資格取得後も、継続的にソーシャルワーク活動に励み、専門職として成長し続けられるようお手伝いすることが私たちの目標です。ぜひこれらの制度や情報を活用し、皆様のソーシャルワーク活動がより満足のいくものとなるよう、共に歩んでいきましょう。
②生涯研修センター運営委員会
生涯研修センター運営委員会では、日本社会福祉士会生涯研修制度における基礎課程である「基礎研修Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ」の企画・運営を行っています。本研修は、社会福祉士として共通に必要な価値・知識・技術を学び、社会福祉士の専門性を身に着けることをねらいとしています。研修の講師は、会員である認定社会福祉士、基礎研修講師養成研修修了者になります。
基礎課程修了後は、更なる専門性の向上と実践力の深化を目的として、講師やファシリテーターやとして研修運営に携わりながら学びを継続することも可能です。社会からの期待や信頼に応え、一人ひとりの権利擁護と福祉の向上に貢献できる社会福祉士を育成・支援することが、基礎課程の大きな意義であります。
今後に向けて
生涯研修部門では社会福祉士が専門職として必要な知識や技能を継続的に向上できるよう、研修や学習の機会を提供しています。自己研鑽に励み、自己の専門分野や関連する領域の情報に精通し、自らの実践力を高め自らを成長させようとする皆さんの参画をお待ちしています。
