会長挨拶

一般社団法人　宮崎県社会福祉士会
会長　末永　恭

2025年度を迎えるにあたり、日頃より宮崎県社会福祉士会の活動にご理解とご協力を賜っております皆さまに、心より感謝申し上げます。
私たち宮崎県社会福祉士会は、法人理念である「社会福祉の援助を必要とする県民の生活と権利の擁護、そして福祉の向上」に基づき、日々の実践とつながりを大切にしながら活動を続けております。
昨年度は、多くの皆さまのご支援のおかげで、会員数が620名を超える大きな組織となりました。これからも新たな仲間を迎えながら、一人ひとりの会員が主体的に関わり、学び合い、支え合えるような風通しのよい組織づくりを進めてまいります。
また、私たちが進んでいくうえで大切にしたいのが、「原点に立ち返ること」です。社会福祉士としての倫理や価値を改めて見つめなおし、そこに立脚した実践を積み重ねていくことが、これからの社会におけるソーシャルワークの可能性をさらに広げていく鍵になると信じています。
地域のなかで、誰もが安心して暮らせる共生社会の実現に向けて、社会福祉士の専門性が求められる場面はますます広がっています。これからも地域に根ざした専門職団体として、皆さまと共に歩みを進めてまいります。
本年度もどうぞよろしくお願い申し上げます。