2010/10/31 日曜日

第2回 児湯・西都地区意見交換会を開催しました(報告)

所属カテゴリー:  県央ブロック, ☆ブロック情報☆ — admin @ 11:59:47

お疲れさまです。県央ブロックの日高国尊です。

 

第2回目の児湯・西都地区の意見交換会が、1013日(水)に行われました。

参加者は5名で、西都・児湯地区の会員が2名、宮崎市より3名の参加がありました。

今回、新しい会員の方が参加されました。県の事務局より紹介を受け、ホームページの記事を見て、参加されたようです。地道に継続している事で、少しずつですが、つながりが生まれつつあることを嬉しく感じます。

 

まずは、新しい会員の方の自己紹介と、社会福祉士となったきっかけについてお話を聞きました。

 ・今までは違う分野で働いていたが、家族の介護をするようになり、福祉の世界に興味を持つようになった。

 ・社会福祉士の資格を持ったが、資格を活かした職場がなかなかない現状で、正直どのようにして活動を行なっていいかが分からなかった。今回の意見交換会に参加してみて、勉強したいという思いで参加した。

 ・参加に当たっては、同じ職場で働く社会福祉士の先輩に、いろんな人のつながりを持った方がいいと薦められた。

 

前回に引き続き、児湯地区における口蹄疫復興の近況について、地元の会員からの情報を頂きました。

 ・メンタル面での支援では、被害農家への戸別訪問を継続しており、心配なケースについては、県が医療機関と連携してフォローしているが、十分かどうかは、今の所はまだはっきり分からない。

 ・被害農家の支援は、当事者の関わりが中心であったが、その周りの家族にはアプローチを行っていない。そこの部分はフォローしなくても大丈夫なのか、整理されていない。

 ・関連する業者の2次被害の話は耳に入っているが、どの程度の影響が出ているのかは、はっきりとした情報がない。ただ、地元商店街の活性化を意識してか、飲み方が増えてきているように感じられる。

 ・ワクチン接種農家の概算払いのめどが立ち、農家の人たちも一応落ち着いた感じが見られるが、補償金が出た後の第2波の問題が出てくるかもしれない。

 ・都農町では、44地区で地域福祉計画に伴う、座談会が開催されている。来られている方々は、地域で活動する代表の方が中心であるが、口蹄疫での問題はあまり出てこない。

・都農町は大規模な企業が少なかったので、従業員は雇用を継続で

きている。

 ・川南では、解雇された若い従業員が、自殺したいと話される方が

いた。

 ・特に解雇された従業員に対して、緊急雇用対策として、家畜の処分や、消毒の業務を行っており、かなりの額の手当てが支給されていたが、この雇用もなくなり、職を失っている方々が多いのではないか?

 ・牛舎を作ってきた大工も仕事がなくなり、収入がない状態が続いた時期もあった。

 ・町民全体が自粛ムードだったので、経済活動が停滞していた時期があり、元の状態に戻るまでにかなりの時間を要するかもしれない。

 ・被害農家の多くは、国が守ってくれるという気持ちで、補償も全額出ると考えている。しかし、間接的に被害を受けた園芸農家は、一生懸命頑張っているのに、何も補償を受けないと、不満が出ている状況。

 

◎ハローワークとの連携

 ・川南町では、雇用を解雇された従業員に対して、作業現場にてハローワークの就職相談会を行っていた。

 ・又、緊急のワンストップ窓口として、1日だけであるが、ハローワークの総合相談窓口を開いていた。

国が音頭を取って行ったものではあるが、川南町だけの開催であり、地域差が見られたように感じられる。

 

◎包括や相談機関からのアプローチ

 ・スクリーニングで訪問支援を行っている時に、何軒か口蹄疫関連の相談あった。通常の業務では、なかなか相談は上がってこない。

 ・包括への相談ルートをつくる。市の窓口や病院のケースワーカー

  等

 ・児湯地区は、精神科専門の病院が少ない。高鍋・西都に集中して

いる。

 ・ケースでセルフネグレクトの問題が出てきている。行政・包括が連携して、実態把握を進める必要がある。チェックリストを活用し、高リスクの人の見守り支援を構築したい。

  まずは、地域の現状を把握する事。なかなか実態が掴みづらいので、当初はかなりのてこ入れが必要になると思う。

 

◎児湯の地域性

 ・都農、川南は、一緒であるというイメージが強い。JA尾鈴のくくりも都農・川南となっている。暮らしの中で、つながっている部分が強い。

 ・高鍋は、城下町というイメージがあり、独立した関係性。

 ・児湯というくくりで、地域づくりという考え方では、なかなか難しい面もある。歴史的な背景も考慮しないといけない。

 ・川南は、他所から移住して開拓してきた歴史があり、住民同士の団結力や勢いはあるように感じている。川南の若者連協のメンバーは、地域振興に熱心に活動している。

 ・都農は、年に1階の都農神社祭りには、住民が一体となって取り組む。しかし、住民の意識は役場任せの部分が大きい。

 ・都農では、先ほど紹介したように地域福祉計画策定に伴う、住民座談会を実施している。住民の意見を聞いて、要望に応えるやり方でなく、自助の部分をどうしていくのかを議論している。当初は役場任せ名部分もあったが、意見聞き始めると、自分たちの問題として考え始めている、いいきっかけになればと考える。

 

◎自治会との関係性

 ・自治会に入った方がいいのか?新しく移った場所では、住民との関係性がなく入りづらい。

 ・自治会に入り手がいなく、役場の職員が役員を行っているケース

が多い。

 ・自治会に入らないと、ゴミ袋が支給されない、ゴミステーションに捨てられないなど、「地域ルール」があり、このことが帰って敬遠する状況になっていないか?田舎では、「自治会に入って当たり前。」という風潮がある。

・自治会の「地域ルール」の中で生活しづらくなっている人はいな

いか?

・自治会と住民のフラットな関係が必要ではないか?

・自治会に入る事のメリット、デメリットが整理されて説明できれば、住民との距離感が埋まっていくのではないか?

 ・多様化する生活に、自治会だけでない、新たな助け合いも認められる社会にならないか?違いを受け入れられる社会づくり。

 

◎住民にとって相談しやすい場所

 ・口蹄疫関係の相談窓口は、やはりJAがいいと思うが、広く相談事を受け止める窓口機能は、出来る限り住民の生活に密着している場所が良い。

 ・都農や川南では、JAのスーパーマーケットやケイスケが住民の津堂の場となっている。

なかなか問題を抱えていても相談できないケースが潜在的

にある。

 

生活に問題を抱えている人が、早期に相談できる環境を整えていく為に、住民の身近な所へアウトリーチが出来るアンテナ機能をどこに持っていけばいいのか?受け皿としてどのような連携・ネットワークを構築すれば良いのかを今後の研究課題として、意見交換会を発展させていきたい。

2010/10/26 火曜日

県央ブロック第7回意見交換会開催11月15日(月)19:00~

所属カテゴリー: 一般 — admin @ 8:26:49

 第7回の意見交換会を下記の日程で開催いたします。

今回は大阪府立大学の小野達也さん(人間社会学部准教授)をスペシャルゲストとしてお招きし、地域福祉の切り口で意見交換を進めて行きたいと思います。小野先生と言えば、全国各地で幅広い方々を対象に講演もされていますが、話しがとても分りやすく、人気のある先生です!

今回は意見交換後に先生を囲んでの交流会も開催しますので、必ず事前の申し込みをお願いします。(申し込み先のメールアドレスが変更となっていますので、ご留意ください。)なお、交流会会場の関係で、今回は11月8日(月)までに下記の電話orメールで申し込んでください。

また、非会員の方々、他の専門職の参加も受け入れております。職場やお近くの社会福祉士さん等にも、ぜひ声をかけてください。

 【県央ブロック第7回 意見交換会】

日時:平成22年11月15日(月) 意見交換会19:00~20:30(引き続き交流会)

    *交流会は21:00~で加納のカルビ牧場・会費3,500円程度を予定しています。

場所:宮崎市総合福祉保健センター 2F 研修室(宮崎市花山手)

お問い合わせ先:県央ブロック事務局

 NPO法人ハートムくらし心叶夢(日高国尊)090-2851-1175

メールでのお申し込み等は csw-endo@live.jp(事務局 遠藤)まで

会場の周辺図はこちらhttp://map.yahoo.co.jp/pl?lat=31.89585556&lon=131.40285833&ac=45201&az=173.3.25.2&v=2&sc=3

2010/10/20 水曜日

メンタルヘルス講座のご案内

所属カテゴリー: 一般 — admin @ 19:51:50

宮崎県では、福祉・介護職への就労を目指す方や福祉・介護職の就労を継続していきたい方に対し、それぞれの状況に応じた適切な支援を行うため「福祉・介護人材確保特別対策事業」を実施し、福祉・介護人材の確保を図ることにしています。今年度も助成金により各種講座を開催することになりました。まずはメンタルヘルス講座からです。詳細は上段のタグに「福祉・介護人材確保特別対策事業」がありますのでクリックしてください。事業企画 黒木幹雄

2010/10/19 火曜日

平成22年度宮崎県高齢者虐待防止研修会のご案内

所属カテゴリー: ☆募集・その他の情報☆ — admin @ 21:01:58

宮崎県、県社協、宮崎県地域包括・在宅介護支援センター協議会の主催の研修会です。開催案内はここをクリックしてください。

第三者評価調査者養成研修受講の募集!!

所属カテゴリー: ☆募集・その他の情報☆ — admin @ 20:51:19

本会会員で、宮崎県福祉サービス第三者評価の評価調査者としての活動をやりたい方を募集します。
受講の要件などは、 宮崎県のホームページ(コチラで確認してください。
組織運営管理分野と福祉、医療、保健分野の両方の要件を満たしている方を望みますが、事務局にご相談ください。
10月26日が締め切りとなっておりますのでよろしくお願いします。
                                      事業企画  黒木幹雄

2010/10/18 月曜日

実習指導者フォローアップ研修のご案内

所属カテゴリー: 一般 — admin @ 15:07:25

<日時>11月6日(土曜日)9:30~16:00        

<会場>宮崎県福祉総合センター本館2階「セミナールーム」

 <定員>50名程度

 *2008,2009年度実習指導者講習会に参加された方については、

開催要項を郵送しています。

内容についてはこちらをご覧ください。

申込は、こちらをクリックし、メールかFAXで申し込んでください。

<連絡先>宮崎県社会福祉士会 事務局 0985-86-6111

 

2010/10/16 土曜日

平成22年度県南ブロック合宿研修会が開催されました。

所属カテゴリー:  県南ブロック — admin @ 1:39:46

去る、9月4日(土)・5日(日)、御池青少年自然の家ほかにて毎年恒例の合宿研修会を開催しました。

今年の合宿研修会は、新規会員獲得の意味から、要項やチラシにも会員以外の方への参加も呼びかけた内容にし、案内を送付しました。

結果、30名を超える参加のもと研修会をはじめることができました。

会場の風景

 

 

研修会の内容は以下のとおりです。

○開会

○あいさつ 県南ブロック長

○研修1 テーマ:障がい者の地位生活移行支援について

  講師:医療法人恵心会永田病院 精神保健福祉士 川口 貴博氏

        (都城市障害者自立支援協議会会長)

○研修1’テーマ:小林市障害者自立支援協議会の取り組み

  講師:こばやし障害者就業・生活支援センター 田原 薫氏

○研修2 テーマ:障がい者の居住サポートについて

  講師:都城市障害者生活支援センター 所長 森山 慎悟氏

○オリエンテーション

○閉会

 

研修1の川口氏からは、まず都城市障害者自立支援協議会の機能や最近の動きについて説明がありました。その後、具体的な精神的病気について説明があり、そうした病気をもつ患者さんを支える病院の取り組みについて具体的な事例も交えながら説明がありました。

講演する川口先生

研修1’(ダッシュ)では、平成19年から立ち上げを行った小林市障害者自立支援協議会の取り組みと現状・課題について説明があり、連携をとることの難しさと重要性について田原氏から話しがありました。

研修2では森山氏から、居住サポート事業の取り組みについて、宅地建物取引業協会の協力を得ながら進めていくなかで、保証人の問題など様々な課題について具体的事例に触れながら説明がありました。

講演する森山先生

3つの研修とも、様々な事例や説明をパワーポイントでわかりやすく説明していただき、研修が終わるたびに様々な質問も出され非常に有意義な研修でした。

その後の懇親会にも講師の方々をはじめ20名以上が参加して、雨の降るあいにくの天気にもかかわらず、大変盛り上がりました。

今回の幹事エリアだった小林・えびのの皆さん、お疲れ様でした!

2010/10/15 金曜日

県央ブロック 第5回意見交換会を開催しました(報告)

所属カテゴリー:  県央ブロック, ☆ブロック情報☆ — admin @ 18:11:13

お疲れさまです。県央ブロックの日高国尊です。

第5回目の県央ブロック意見交換会が、9月24日(金)に行われました。

今回は、参加者8名常連さんに加えて新しい方が2名来られました。

 

今月より、会委員持ち回りでミニ講座を開催する事となり、

第一回目は、私、日高国尊が「地域包括ケアシステム」について話しました。

地域包括ケアシステムとは、これから訪れる超高齢化社会において、団塊の世代が75歳となる2025年を目標に、「新しい地域福祉の在り方」をH21年度 老人保健健康増進事業 地域包括ケア研究会が報告書としてまとめられたものです。

◎地域包括ケアシステムの定義としては、

 ニーズに応じた住宅が提供される事を基本とした上で、生活の安全・安心・健康を確保するために医療や介護のみならず、福祉サービスを含めた様々な生活支援サービスが日常生活の場(日常生活圏域)で適切に提供できるような地域での体制

◎サービス提供される圏域

 おおむね30分以内(中学校区)※地域包括の圏域エリアと一致

2025年の超高齢化社会を見据えた課題認識

前提として、

・需要爆発と資源制約の中、選択と集中により、持続可能なもの

 にする。

・自助、互助、共助、公助の役割分担の明確化と再認識が必要。

・「ケア」と「住まい」の機能を分離し、ケアサービスを外部化することが鍵になる。

 ・高齢者の個別ニーズに応じたケアを提供する支援サービスプログラムが必要。

 ・制度は、社会保険方式を活かしながら、安定的に運営する事が望

  ましい。

 ・国民に開かれた形で議論を進め、給付と負担のバランスの取れた水準を見出し、給付の優先順位を明確にし、選択と集中を進める。

 ・給付費の増加が避けられないとなれば、安定した新たな財源を確保する方策を考えていくべき。

 ・低所得者対策の公平な負担の在り方を検討。2号保険者の範囲については、若年者の負担の在り方などと併せて、慎重に考えていく必要がある。

◎地域ケアシステムの4つの柱

 (2025年には、このような体制が実現する)

 医療・介護・福祉・住宅の4機能を一体化して提供する新しいシステム

 (介護)

  ・24時間365日での短時間巡回型の訪問サービスが中心

  ・看護職と介護職が、日常生活圏域を担当するチームを形成

  ・担当地区を巡回し、夜間は緊急通報による連絡体制を主

   とする。

 (住宅)

  ・高齢者の状態の変化に応じて、サービスが外付けで提供

   される。

  ・低所得者対策として、借家についても、高齢者住宅への住み替え時に   家賃に対する助成が実施されている。

  ・「ケアが組み合わされた集合住宅」では、基本的な見守りと生活支援サービスが提供され、医療・看護・介護サービスは、外付けで提供される。

  ・「ケアが組み合わされた集合住宅」では、地域に開放され、カフェ(地域住民の集いの場所)、複合型在宅拠点、元気高齢者や子育て層のボランテ ィアステーションにもなっている。

 (福祉)

  ・地域包括支援センターが中心として、サービス提供事業者、自治会、NPO、地域住民や行政機関との支援のネットワークが張り巡らされている。

  ・利用者が地域で生活を継続するに当たり、困っていることへの多様な支援が迅速に提供されている。

  ・独居世帯等の中重度の要介護高齢者でも、医療が必要な状態となっても住み慣れた地域で生活を継続されることが十分可能になっている。

  ・地域包括ケアを支える人材間の役割分担と共同が図られ、人材の専門能力の一層の向上と生産性・効率性向上が図られている。

  ・医療や介護の専門職の他、高齢者本人や住民によるボランティアといった自助や互助を担うものなど、様々な人々が連携しつつ参加している。

 (医療)

  ・在宅療養支援診療所等の日常生活圏域での確保。

  ・24時間対応の看護・介護体制をバックアップする地域医療の

   充実。

  ・「地域担当医」の整備・普及。夜間を含めて地域での一次医療

   を担う。

  ・在宅医療については、地域医療計画において、都道府県レベルでなく、市町村レベルで策定し、介護保険事業計画との整合性を図る。

◎地域包括支援センターの機能強化

 ・地域包括支援センターの権限の明確化。

 ・介護支援専門員に対する評価機関を持たせる。

 ・介護や医療のみならず、生活支援や権利擁護、障がい施策、子育て支援などの幅広い施策を組み合わせて提供する視点が必要。

 ・住民主体の活動を支援する拠点。

 ・ケアプラン作成業務は、業務委託できるようにし、本来機能を十分発揮できるようにする。

 

以上が、地域包括ケア研究会報告書に求められたものであり、これらを踏まえて私たちが準備しておかなければいけないこととして、

 ①これからの制度の動向を注視する。

  ・介護療養型病床の廃止

   医療ニーズの高い方が、在宅で生活するケースの増加。

  ・介護保険制度の改正

   「自立支援型介護」「予防型介護」の視点に立って、在宅介護の推進が図られる。

  ・障害者自立支援法の改正

   「障害者総合福祉法(仮称)」障がいを持つ人の在宅生活を支援し、就労の場の拡大に向けた動き。

 ②社会福祉士に期待されるもの

  これからの地域包括ケアシステムにおける、社会福祉士の役割・期待は非常に大きくなるものと考えられる。そこで必要な事として、

  ・自分の得意分野・苦手分野を見極める。

   全てを網羅する事は困難。得意な部分は伸ばし、苦手分野は、得意な人と組む。自分を支えてくれるネットワークを作る。

  ・福祉に関する制度全般の動向を見極める。

   基本的に今回の方向性に沿って制度構築が進むので、方向性を見極めて、必要な知識・技術を習得する。

  ・担当地域、自分の住む地域活動に目を向ける。

   これからの福祉は、地域活動なしには語れない。地域にどんな人がいて、どんな活動をしているのかを知る事で、ネットワークをつなげる力がついてくる。

これからの社会福祉士に求められる力は、総合力です!!

 

 

今回はフリートークのテーマは、ミニ講座を題材として、

「地域で困っている方々を支えていく為には」という視点で意見交換を行いました。

◎地域包括支援センターの機能強化について

 ・前回の改正で話題となっていた認知症ケア専門士の部分とリンクすると思うが、今回の改正の議論で地域福祉コーディネーターを配置するという方向性が進んでいる。今回の地域包括ケアの考え方と共通しており、地域のネットワークを構築する専属の役割が求められているという方向性になるのではないか?

 ・現在でも包括に寄せられる相談の多くは、高齢者福祉の枠には収まりきれないものが多い。困難ケースになればなるほど、多くの要素を含んでいる。子育て、障がい施策等広い分野での知識とネットワークを作ることが必要。通り一遍等では出来る仕事ではなくなってきている。

◎社会福祉士会に期待するもの

 ・会の組織化やつながりを作っていくことで、他職種・他分野とのつながりを作ることが出来る。

 ・一人で出来る範囲は限られている。自分を支えるネットワーク

  が必要。

◎地域で要支援者を支えていく為に

 ・生活保護の方への支援は、マンパワー的にも頻繁に訪問できない。日常的な見守り支援については、地域の民生委員やケアマネ等、いろんな機関と連携をとっている。これからは職種間の領域を超えた支え合い、人とのつながりが必要となってくる。

 ・先ほど話しにあった中学校区で地域を見た時に、それぞれに地域差がある。自治会加入率の低下や、民生委員の候補者がいない等、地域の吹く視力も低下している状態も見受けられる所もある。

 ・ソーシャルワーカーが地域に入り込んで、地域の課題を分析していくアウトリーチが必要である。

 ・宮崎市においては、児童に関する相談窓口が少ない。又、対応についてもスピーディーとはいえない部分がある。

 ・宮崎県は、精神障害者の在院日数が全国でも多く、なかなか地域へ移行できない現状がある。退院できないので、そのまま患者の高齢化が進み、老人ホームのような状態になっている所もある。

 ・高齢者施設の受け入れの問題で、長期入院になっているケース

  も多い。

 ・認知症や精神障害に対する家族支援が充実すればと考える。家族介護者に対するフォロー(精神障害に対する正しい知識を伝える。)が充実すれば、地域でも十分に生活できる人は多いと考えられる。

 ・大阪堺市でのケース

  NPO法人で精神障害者の地域生活支援センター・居宅介護事業を立ち上  げた。当初は、地域住民による反対があった。施設開設予定地の自治会は、高齢化が進み、地区の清掃活動もままならない状態であった。そこで精神障がいの方々と一緒に地区の清掃活動のお手伝いをした所、地域住民の理解も進み施設を立ち上げる事が出来た。この取り組みは、行政や大学の協力もあってできた事であるが、住民と障がいを持つ人が出会う場を増やしていく事で、お互いが理解し合うきっかけになるのではないか?

 ・イタリアでは、社会共同組合があり、障がいを持つ人々が、地域の中で働く事のできる環境ができている。誰もが社会の中で参加していく事のできる環境を整えていく事で、障がいの理解や、地域での助け合いにつながるのではないか?地域包括ケアシステムもそういった視点に立って、私たちがしなくてはならないことを深めていく事が必要ではないか。

 

このような意見が飛び交い、大変白熱した時間を過ごす事が出来ました。参加された方々は、今後の地域福祉の方向性を理解し、又、自分自身の「総合力」を高める為に、今後もこの意見交換会を発展させていきたいという嬉しい言葉を頂きました。5ヶ月地道に継続してきた事が、徐々に形になってきている事を感じております。

 

・来月は、「大阪堺市での精神障がい者の支援実践報告」として、児湯の会員さ んが、地域との連携や展開方法について、話して頂きます。

・その後、テーマに沿った自由な意見交換を行っていきます。

               

10月の第6回意見交換会も企画しております。この会は、自由な意見交換の場です。気楽な気持ちでお越し下さい。今後ともよろしくお願いします。

2010/10/4 月曜日

県央ブロック 第6回意見交換会を開催します!10月15日(金)19:00~

所属カテゴリー: 一般 — admin @ 21:40:26

6回の意見交換会を下記の日程で開催いたします。

前回より意見交換の前に研修の時間を設けて、会員から講話をしていただくことにしていますので、ぜひご参加ください!

また、非会員の方々の参加も受け入れております。職場やお近くの社会福祉士さんにも、ぜひ声をかけてください。

参加ご希望の方は、事前にご連絡頂けると助かります。よろしくお願いします!!

なお、第7回は1115日を予定しており、県外から地域福祉論に詳しい先生をゲストとしてお招きしたいと考えております。近く、ホームページでもご案内しますので、乞うご期待を!

【県央ブロック第6回 意見交換会】

日時:平成22年10月15日(金)19:00~21:00 

場所:宮崎市総合福祉保健センター 2F 視聴覚室(宮崎市花山手)

研修テーマ:「堺市での精神保健福祉活動」(発表者:児湯福祉事務所 田部篤太郎氏

お問い合わせ先:県央ロック事務局                                 NPO法人ハートムくらし心叶夢(日高国尊)090-2851-1175

メールでのお問い合わせは taka-e@my-shakyo.jp(事務局遠藤)まで

会場の周辺図はこちら

http://map.yahoo.co.jp/pl?lat=31.89585556&lon=131.40285833&ac=45201&az=173.3.25.2&v=2&sc=3

2010/10/3 日曜日

第2回 児湯・西都地区意見交換会開催します!10月13日(水)19:00~

所属カテゴリー:  県央ブロック, ☆ブロック情報☆ — admin @ 11:44:33

1回の意見交換会では口蹄疫をテーマに様々な意見をいただき、参加者で改めて社会福祉士のあり方について共有できました。

今回は、第2回として下記のとおり開催いたしますので、ぜひご参加ください。

児湯・西都地区となっておりますが、県央ブロック圏域の方であれば参加できます。また、非会員の方々の参加も受け入れておりますので、職場やお近くの社会福祉士さんにも、ぜひ声をかけてください。

参加ご希望の方は、事前にご連絡頂けると助かります。よろしくお願いします!!

第2回 児湯・西都地区意見交換会】

日時:平成22年10月13日(水)19:00~21:00 

場所:都農町役場 本庁2階会議室

お問い合わせ先:県央ロック事務局                                 NPO法人ハートムくらし心叶夢(日高国尊)090-2851-1175

メールでのお問い合わせは taka-e@my-shakyo.jp(事務局遠藤)まで

会場の周辺図はこちら

http://map.yahoo.co.jp/pl?p=%E5%AE%AE%E5%B4%8E%E7%9C%8C%E5%85%90%E6%B9%AF%E9%83%A1%E9%83%BD%E8%BE%B2%E7%94%BA%E5%A4%A7%E5%AD%97%E5%B7%9D%E5%8C%97%EF%BC%94%EF%BC%98%EF%BC%97%EF%BC%94%EF%BC%8D%EF%BC%92&lat=32.25643394&lon=131.55968935&ei=utf-8&v=2&sc=3&datum=wgs&gov=45406.1.4874.2

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